SHIROKUMA

だいたい自分用

観たもの・2014年~2015年上半期編 とかいろいろ

 

(1年も放置してたなんて・・)
(その間、ビックリするほど映画観てないです。)
(でもまず最初に言わせてほしい。)
マッドマックス最高!!!)

 

こんにちは。お久しぶりです。
わたしは元気です。

2014年は結婚→結婚式→新婚旅行であっという間に過ぎていきました。

 

あれですね、家事にこんなにも消費される生活が待っていようとは。

ご飯作って片付けしてお風呂入ってちょっとツイッターなんか見てるともう寝る時間。
映画を観たい気持ちは募るものの、観に行く時間がとれない。そしてその1,100円(レディースディ限定)が惜しい。
『趣味』というものを見失った2014年でした。
まぁイヤイヤ荒れ狂って家事をしてるわけでもないですけど。
おいしいご飯作りたいし、キレイな部屋でゴロゴロしたい。
2015年は(ってもう半分過ぎたけど)、少しは余裕ができたので、もうちょっと頑張りたい。
これで子供とかできたらそらもう大変どころの騒ぎじゃないんだろうなー・・(遠い目)

 

ここで、2013年12月以降に観た映画をがんばってふりしぼって思い出したいと思います。
ブログに書き留めとくの、すごい便利だったなぁってやっと気付いた。
ものすごいふりしぼったけど、絶対漏れある。31の脳の限界。


【THE・最高!!!!】部門
 『ゼロ・グラビティ』(2回目)
 『ゼロ・グラビティ』(3回目・IMAX鑑賞)
 『ブルージャスミン
 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』


【面白かった!】部門
 『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』
 『グランド・ブダペスト・ホテル
 『ばしゃ馬さんとビックマウス』
 『キャプテン・フィリップス
 『エンド・オブ・ウォッチ
 『22ジャンプストリート』
 『LEGO(R)ムービー』
 『なんちゃって家族』
 『デンジャラスバディ』
 『インターステラー
 『ゴーン・ガール』
 『her/世界でひとつの彼女
 『イコライザー
 『滝を見に行く』


【まぁまぁかな】部門
 『もらとりあむタマ子
 『麦子さんと』
 『LIFE!』
 『インセプション
 『レッドファミリー』
 『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』
番外編
 『ブレイキングバッド』シーズン4-2まで


【うーーーーん】部門
 『そして父になる』
 『鑑定士と顔のない依頼人


【ダメでしたわ】部門
 『LUCY』
 『白ゆき姫殺人事件』

 

 

ご覧のとおり、わたしの"面白い"のハードルはかなり低めです。
だって、だいたい面白くない?映画って。

 


しかしリアルタイムの今はマッドマックス最高!!って気持ちでいっぱいです!!
人間らしさを徐々に取り戻していくマックス・フュリオサ・ニュークスにどんどん情が移っていったよ!
特にニュークス・・!切ねぇ・・!!
ただ行って帰ってくるだけの映画じゃないよ!その過程が素晴らしいんだよ!
アクション・美術の完成度も超ハイクオリティだったよ!
笑っちゃう場面もしっかり押さえてるよ!
ものすごいエンターテインメント映画なんだよ!!!

IMAXで観ればよかった・・思い立った時にはもうアベンジャーズでした・・。


はい、最近はこんな感じでした(^o^)

 

 

『グランド・ブダペスト・ホテル』

 

 

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公開初日のレイトショーに駆け込みました。

大好きウェス・アンダーソン監督の新作!

なんだか世間では大・絶・賛らしく・・

 

わたし、戸惑う。

  

面白かった?と聞かれると、

 

 もう最高だったよ!
 まずはセット。これでもかってくらい華やかだしカラフルだし、色使いとかいちいちツボなんだよねー!
 衣装もさ、囚人服をあそこまでキュートにまとめれるのはさすがウェス・アンダーソンだね。
 あと言わずもがな、出演者がこれでもかってくらい豪華だし!
 ビル・マーレイとか(大好き)オーウェン・ウィルソン、その他主役級の俳優がチョイ役!贅沢!
 ティルダ・スウィントンのメイクはすごいよー!
 あとはカメラワーク。お馴染みの横移動にはにやにやしちゃったねー。
 俳優の立ち位置とかがいちいちキマってて、どの場面を切っても絵になるのはさすが!

 

くらいのことはぺらぺら1時間くらい話せますが、
『ストーリーはどの辺が面白かった?』とか聞かれると、

 

 え?うん、テンポが過去最高にいいし、コミカルだし・・
 ウィレム・デフォーの殺し屋っぷりとか、エイドリアン・ブロディの顔からにじみ出る貫録とか・・(結局配役の話)

 

ってなっちゃう。
メッセージ性とか特に求めてないしなぁ。
クスッと笑える要素は多々あっても、正真正銘笑えるコメディです!!ってわけでもないし。
やっぱり絶賛ポイントが "芸術的センスの良さ" ってとこに集中しちゃう。
それはそれで充分な魅力要素だしみんなも認めてる部分ではあると思うんですが、
そういうところに固執しちゃって、肝心なストーリーに目が向けれてない、という自分になんだか納得いかないのです。

 

で、ストーリーが面白かったか否か、自分の中でも消化できてない時点でのわたしの評価は、

 

  最高かよ!!!!です。

 

だってさ、もうワクワクしっぱなしの心躍りっぱなしなんだもんーー
ずるいわウェス・アンダーソン、こんなの好きに決まってんじゃん!


みんなの絶賛っぷりに戸惑うのは、
みんな、しっかりストーリーをみて素晴らしいって言ってるのかな・・
わたし、こんな薄っぺらい理由で最高!とか言ってていいのかな・・
っていうもじもじした不安からくる戸惑い。
自分の感性とか全然自信ない。

 

とにかく呑み込みが遅い映画弱者なゆえ、
え?ヒゲもじゃオーナーの若かりし頃はどれなの?
ってなるくらい THE・いっぱいいっぱい でした。
わーーこの絵ヅラ、最高!わーーでも字幕読まなきゃー!って。
だって人種変わってるからさ・・。

 

で、あーーこの表面しか見れてないわたし、置いてきぼり・・!って感じてるところに、
町山さん登場で、見方が変わった。


やっぱりあの検問シーンには意味があった。
作品のバックグラウンドに、深い闇の時代背景や皮肉が散りばめられてた!

シュテファン・ツヴァイク、恥ずかしながら初めて知りました。
もう詳しくは町山さんのこれ(http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20140604)読むか、
これ(https://www.youtube.com/watch?v=pLTgK2W75iM)聞いて!

 

一方、こちらはテンション低め感想ブログ。
この方の反対側に振り切れちゃってる、
『これは、ウェス・アンダーソンがもともと好きな人にはきっとたまらない』人はまさにわたしです。
http://fragile.mdma.boo.jp/?eid=1065680

 

一番すきなシーンは、とあるたくさんの人が代わる代わる出てくるところ。
その撮り方もほんとおしゃれ!
おしゃれって言葉使いたくないけど、おしゃれなんだもんなー。

 

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この絶妙なバランスと色使い、最高だな。
ベルボーイ二人がちょっっっと歪んで立つこの構図!

 

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囚人服がこんなに可愛い。

 

 

劇場でもう一回観よう。
 
 
 
 
 

 

近況

映画、まったく見れてない!!!!

 

この度、人生の大きな節目を迎えまして、

自由な時間がぐっっっっと減り、戸惑ってます。

一日の中で一番平和でヒマな時間が勤務中という事態。

 

映画館で観れなかったもの、たくさんあるよ!(キックアス2とかさ!涙目)

映画館で観たいもの、たくさんあるよ!


映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』予告編 - YouTube

わーーーくだらなそーーー!(嬉)

 


「グランド・ブダペスト・ホテル」予告編 - YouTube

ひーーー楽しみすぎるーーー!(嬉)

 

 

 

しゃくしゃく余裕で暮らせるようにがんばります。

しばらく無理そうです。涙

 

 

 

 

 

シャムキャッツ ワンマンツアー『GO』at K.Dハポン

 

 

ハポンでは2度目のシャムキャッツ

今回は天井まで届きそうなでーーーーっかいスクリーンでのVJ付き!

そしてワンマン!ひゅー!

 

わたしの周りではceroが人気だけど、わたしもcero大好きだけど、

なんかシャムキャッツの情けない男子の感じとか、

メンバーがきゃっきゃしてるホモソーシャル感とか、

こうじわじわ売れてきてるのに本人たちから漂う相変わらずのボンクラ感とか、

なんかそういうところが愛おしくてねぇ。

歳は1つしか変わらないのに、ご飯おごってあげたくなる。

ceroはもう出来上がってるもんね。垢抜けてるしオシャレだし(高城さん結婚おめでとう!)。

わたしがいなくても生きていけるでしょ、みたいな。

(別に貢ぎたいわけでも手懐けたいわけでも飼いたいわけでもないんだけど)

歌詞からもビジュアルからも滲み出るちょっと頼りない感じ。

でも最高にキラキラしてて、少年のようにかわいいんだけどかっこよくて、

もうこっちまで笑っちゃう感じ。

そういうところがすごい好き、シャムキャッツ

もちろん曲がいいのも大前提。

新曲『MODELS』。

 
シャムキャッツ - MODELS - YouTube

 

ドラマを見ているような、情景が浮かぶラブソング。

『愛しいあのこに会える』『かわいいあいつに会える』

という歌詞でも甘ったるくなく、すれ違いの生活でも哀しさは感じられない。

淡々と、そしてポップに進む物語。

 

初めてライブを見た時、あまりのグルーヴ感にえらくビックリしたのだけど

(もちろんいい意味で!今日日、ここまでのグルーヴ感を出せる若いバンドはいないと思う)、

ついに音源でもしっかり感じられるようになった。

イントロからして最っっっ高だよね!!!

 

いやはやシャムキャッツ、これはどんどん突き進んでいきそう。

 

で、で、ハポンでのワンマンライブ。

3回目ともなると初めて見た時の衝撃はなくとも、

終始安定した良さでとにかく楽しい。

いつもは終盤へのラストスパートの火付け役としてもってくる

『なんだかやれそう』と『不安でも移動』をけっこう序盤にやって、

"わ、まだ心の準備ができてない!"と思いつつも、バンドとオーディエンスの温度差はなく。

みんなしっかりシャムキャッツを楽しんでました。

ライブでは初聴きの新曲3曲ももちろん良かったんだけど、

この日、なんかわかんないけど『FOOTLOOSE』異様に グッ ときた。

前回のTurntable Filmsとのスプリットツアーの時は当時の新曲ということもあって、

こっちも聞き込んでないしバンドの演奏ももうちょっと軽かった気がする。

ぐぐっと厚く重くなっててすごい良かった。VJ効果もあるのかな。

そしてなんでか少しセンチメンタルな気分になりました。

 

ハポンはステージとかがないので、最前はとにかく近い。

近すぎてやりにくいだろうなぁと思うので、こちらも直視できない。

手元や足元を見るちょっとした隙にお顔をチラ見。

菅原さんの色白でつるつるな肌に驚く。あとギターの位置が高めなのがダサかわいくていい。

シャムキャッツをアイドル視してるつもりはありません。)

 

ライブが本当に本当に本当にいいバンドなので、

これからもコンスタントに見ていきたい!

次は4月!『MODELS』がどう成長しているのか、楽しみ。

 

  

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2013年 BEST MOVIE TOP10

 
あ・・あけましておめでとうございます。
 
細々とマイペースに書きなぐっているこのブログ。
TwitterのプロフィールにURLを載せてるものの、読んだよーとか言われたことは皆無。
特に自分からも公にしてないので、どなたが読んでくださってるのかまったく分かっていませんが
(それでも1日に1アクセスくらいある)、
今年も宜しくお願いします。
 
2014年早々、慌ただしく動いてます。
今年はこのままずっと慌ただしそうです。
けど映画は変わらず観ていきますよ!
 
 
ということで2013年、BEST MOVIE TOP10ッッッッ!!!
 
 

10位『セレステ∞ジェシー

映画『セレステ∞ジェシー』予告編 - YouTube
 
ラシダ・ジョーンズ贔屓でギリギリのランクイン。
 
 
 
9位『はじまりのみち』

映画『はじまりのみち』予告編 - YouTube
 
濱田岳がほんとうに素晴らしい。
 
 
 
8位『ザ・マスター』

映画『ザ・マスター』予告編 - YouTube
 
ぽかーんと開いた口が塞がらない感じ。ホアキン・フェニックスの演技に衝撃。『Her』楽しみだなー!!
 
 
 
7位『エンド・オブ・ザ・ワールド

映画『エンド・オブ・ザ・ワールド』予告編 - YouTube
 
最後の15分!そのためだけに観るトータル101分!!
 
 
 
6位『ムーンライズ・キングダム

『ムーンライズ・キングダム』予告編 - YouTube
 
正直、ウェス・アンダーソン映画の中では内容的にイマイチ感もあった。
けどそれを置いといても彼の世界が好きすぎて!完全に贔屓目です、はい!
 
 
 
5位『みなさん、さようなら

『みなさん、さようなら』予告編 - YouTube
 
濱田岳ほんとすごい。いろんな出来事が次々起こるので退屈しない、ドラマっぽい映画。エレカシ〜!!!!
 
 
 
4位『世界にひとつのプレイブック

『世界にひとつのプレイブック』予告編1 - YouTube
 
ジェニファー・ローレンスの登場シーンで、えっこれがヒロイン?って思ったんだけど、
どんどんどんどん可愛くなってく不思議!最後の最後でダーダー泣きました。
 
 
 
3位『ゼロ・グラビティ

映画『ゼロ・グラビティ』予告1【HD】 2013年12月13日公開 - YouTube
 
劇場で2回観たんですが、もう隙あらばIMAXまで出向いて3回目キメようかなって思ってます。
これは家でDVDじゃ意味ないっす。
映像美のことばかりが取り沙汰されてる傾向にありますが、わたしはストーリー性も推してるよ!
ただ邦題だけは許せないよ!!一番最後のカット、あの力強さよ!ゼロって!!コラっ!
 
 
 
2位『横道世之介

『横道世之介』予告編 - YouTube
 
南極料理人』『キツツキと雨』からの横道世之介で、揺るがない沖田修一監督リスペクト!!!
邦画ダンッッッッッットツのナンバーワンです!
 
 
 
1位『きっと、うまくいく

スピルバーグ絶賛!映画『きっと、うまくいく』(5/18公開)TVスポット15秒【公式】 - YouTube
 
(しかしこの予告のやっつけ感。インド映画でここまで話題になるってなかなかないことなんだなぁ) 
 
当初、”最近観たから熱量高め"な時にランキングつけたので1位になったのか?って思ってましたが、やっぱり1位。
もういろんなエピソードを詰めに詰めてそれでもたっぷり2時間51分。
登場人物の心理描写がうんぬんとか、映像の技術がうんぬんとかじゃなく、とにかく娯楽として面白かった!
観終わったあとの『おまえら、大好きだ!!!』みたいな感じが半端ない。
きっとうまくいく精神でまぁうまくいきすぎなんだけど、アリアリ!!
何回も観て何回も泣きたい。
 
 
 
 
けど2013年公開で観たもの、DVDの含め30本弱なのでまだまだです。
目指せ50本◎
もらとりあむタマ子 とか ペコロス とか ばしゃ馬さん とか、話題の邦画が間に合わなかったのが残念。

浜松は公開がない!遅い!!とかの言い訳はせず、2014年も頑張りまーす。