『BAGDAD CAFE』

名作とされていますが、わたしにはイマイチはまらず・・。

良さがさっぱりわからん！というわけではないんだけど、
なんとなくわたしが映画に求めるものとは違ったみたいです。

いつも思うんだけど、名作とされているものに素直に感動できない自分が非常に残念。
感性に欠落があるんじゃないか、と不安になる。最近は映画観ても全然泣けない。
好みなんてそれぞれなのだから気にしなくていいんだろうけど・・。

ちなみに『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『オールドボーイ』
なんかが苦手です。
まぁ上記３タイトルは基本的に暗い話なので、
嫌悪感などはまったく感じなかったバグダッド・カフェとは全然位置付けが違うけど。

ひとことで言えば普通でした。
徐々に人が人を受け入れていく模様が、美しい映像と音楽で表現されてく。
映画に"美"をそんなに求めてないわたしにとっては、それ以上でもそれ以下でもない物語。
ただ終盤、家族同然なのになんで出ていくの！？という問いに対して、
『仲が良すぎるのよ』と言ってのけたタトゥー彫師のセリフにはグッときた。
あとジャスミンの最後のセリフが粋でステキでした。

わたしはジョナ・ヒルがセックス!ドラッグ！って言ってる映画の方がすきです。笑